クリンダマイシンはニキビ対して効果を発揮する薬です。軽度~中度のニキビに対して改善が狙え、病院処方が一般的です。当サイトではこのクリンダマイシンがどのようにニキビに作用し、どのくらいの期間で改善するのかなどについて紹介します。

  • ホーム
  • トレチノインはニキビ効果が期待できるのか

トレチノインはニキビ効果が期待できるのか

笑顔の女性

繰り返しできるニキビに悩んでいる時には、きちんと医師に薬を処方してもらってケアを行った方が早く治ります。
治らないのはきちんと原因に沿ったアプローチができていないためであり、利用している成分の濃度が低過ぎるケースもあります。
有効成分が高配合で含まれている治療薬を利用するには病院を受診しなければなりませんので、症状が初期の段階を過ぎているのなら早めの受診が大切です。

処方薬の一つにトレチノインがありますが、この薬は現在できているニキビ以外にもニキビ跡やシミ、シワの改善に高い効果を発揮します。
ビタミンAの100倍以上の活性力があるビタミンA誘導体であり、ピーリング作用がありますので古い細胞の排出を促して新たな細胞の生成を活性化させます。
その結果新陳代謝が促進されてニキビや色素沈着、ニキビ跡も徐々に薄くなります。
また、皮脂の分泌を抑える働きもありますので、ニキビや毛穴の開きを改善することも可能です。

トレチノインは含まれる濃度や使い方によって肌への刺激が強く出て副作用のリスクもあるタイプですので、安全に利用するためにも医師にかかりながら治療を行うことが大切です。
医療機関で処方されるトレチノインの濃度は0.01%、0.025%、0.05%、0.1%、0.4%であり、濃度が高ければ高いほど強い作用があります。

考えられる副作用として挙げられるのは赤みや皮膚剥け、乾燥、ヒリヒリ感、痒み等です。
多少皮膚が剥けるのはターンオーバーが促進されている証拠ですので問題になりませんが、症状が強過ぎるとバリア機能の極端な低下が心配ですので濃度を下げた方が無難です。

トレチノインの使い方は、洗顔後の化粧水で肌を整えたらグリンピース1個分程度を綿棒に取って気になる箇所にはみ出さないように塗ります。
1~2分して乾いているのを確認すれば完了ですが、使用中はバリア機能が低下して紫外線に弱い状態になっていますので外出時には紫外線対策を徹底しなければなりません。

ハイドロキノンを併用すればさらに効果がアップする

トレチノインだけでもニキビやニキビ跡を改善することはできますが、ハイドロキノンを併用すれば更に効果はアップします。
実は日本ではハイドロキノンを併用するのが一般的な治療法であり、一般的にはトレチノインを朝晩2回塗った後にハイドロキノンの重ね塗りします。
併用する期間は症状に応じて2~6週間程度であり、この期間にターンオーバーが活発に行われて皮膚が剥けます。

次の2~6週間はハイドロキノンのみを使用し、肌をクールダウンさせて再生を促します。
この2つをセットにした治療は1~3カ月の間に行われます。
1クール行ってみて効果が小さかった時には再び同じ治療を行いますが、すぐに使うと耐性ができてしまいますので、1カ月間お休みをしてから行います。

様々なニキビ跡に効く治療が行えますが、クレーター状のニキビ跡には効果がありません。
ピーリング作用があっても角質層のみが生まれ変わりますので、ダメージが深い部分まで達しているクレーター状タイプは改善できません。
ただし、全く効かないというわけではなく、完治できるほどではないにしても薄くなったと感じる人はいます。
もっとも効くのは色素沈着タイプの跡であり、トレチノインで滞ったメラニンを排出させてハイドロキノンでメラニンを還元、抑制します。

トレチノインにはピーリング作用や肌のターンオーバーを促進させる作用、皮脂分泌を抑える働きがあり、現在できているニキビと赤や茶のニキビ跡に優れた効果を発揮します。
ハイドロキノンの副作用である激しい皮剥けや炎症による炎症性色素沈着は大きなリスクになりますが、それを防ぐために取り入れられているのがハイドロキノンです。
併用することで色素沈着のリスクを軽減できますし、トレチノインも安全に使えます。

関連記事